滋賀羽二重糯は、もち米のトップブランドです。その名のとおり、滋賀県産しか滋賀羽二重糯とは言えません。
全国で数十種類ある糯米のなかでも、特に「のび」「こし」「ねばり」に優れています。食べたときの「絹のような、なめらかさ」は「羽二重」の名にふさわしく、全国的に有名な老舗和菓子店において高級和菓子の原料として使われています。
お餅というと「蒸すのが大変そう」と思われがちですが、ふつうの炊飯器でもおいしく炊けます。赤飯、おこわ、おはぎなどにおすすめです。また、お餅はふつうのご飯よりカロリーが高く腹持ちがよいため、アスリートの方や、食感がなめらかなので食欲がないときにもおすすめです。
ところで「糯」と「餅」のちがいをご存知ですか?どちらも「もち」と読みます。
お米をつく前の状態が「糯」で、ついた後の状態が「餅」です。「お米」と「ごはん」の違いのようなものですね。
お米の味は、おなじ品種でも水や土によって千差万別。百匠屋のお米は、甘くて粒よりなのが特徴です。
それは、百匠屋の田んぼが姉川と草野川ふたつの清流と、栄養豊富な琵琶湖の水を使用していること。ふたつの川に囲まれ、土が水はけの良い砂質であること。
地形が山すそであるため昼夜の寒暖差が大きいことと、関係しています。
そして、豊かな自然に恵まれ、田んぼの真ん中で毎日自然を感じて仕事をしていると、 季節が移り変わり、鳥が鳴き、自然から力をもらっているように思います。この自然の感動が少しでも多くの方にお伝えできますように、おいしいお米を食べて、少しでも幸せな気分になっていただけますように。水、土地、人、それらをとりまく様々なこと。すべての要素に想いを込めて作っているのが、百匠屋のお米です。